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ラー油ネタ③:買えないなら作ってしまおう! [マーケ/コンサル&job]

ラー油ブームが続いています。桃屋はもちろん、最近ではヱスビーのラー油も手に入りにくくなっているようです。誰が仕掛けたの?と思うほどブームになっているようですが、これは数年前からいわれている「ご飯のお供」シリーズの延長線上にあるようです。ふりかけがいまだにヒット商品であることの延長です。ちょっと変わったお供ということで「食べるラー油」が注目されたといえそうです。
ところで、「食べるラー油」のオリジナルは?諸説あるようですが、沖縄の石垣島にある「辺銀食堂」のラー油を起源とする説が多いようです(全く根拠はありません、風説です)。→HP http://penshoku.com/

手に入らないなら作ってしまおう!という人もいるとか。最近では「食べるラー油」のレシピを紹介、食材を売っているスーパーもみかけるようになりました。以下はあるスーパーにあった「食べるラー油」のレシピ。

1.フライパンにサラダ油とごま油投入。弱火でいためる
2.少ししたらオニオンとガーリック投入(砕いておく)
3.白ゴマ、砂糖投入
4.豆板醤、醤油、そしてラー油投入
5.火を少し強めて(中火)、ふわっとなったら出来上がり。火を止める

材料は、フライドオニオン 10g フライドガーリック 10g サラダ油 少々 ごま油 20g 白ゴマ 少々 砂糖 少々 醤油  少々 豆板醤 少々 ラー油 お好み

それぞれの家庭のご飯のお供・・・・意外に定着するかもしれません。こういうところから新しい食文化が誕生するのでしょう。次は何がくるか、楽しみです。


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岩崎夏海の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら [マーケ/コンサル&job]

話題の本、といってもピークは過ぎましたかね。ビジネス本の範疇に入るのでしょうが、小説仕立てであり、解説本としては本当にわかりやすい。過去3回戦進出が最高という都立高校の野球部が舞台。マネージャーのみなみちゃんがドラッカーの「マネジメント」と出会い、野球部を改革していくというお話。
これだけわかりやすく書いてあれば読者のほとんどは「マネジメント」の内容を理解できるかと。ややこじつけのような展開もありますが、マネジメントにかかわる方々にとっては実践レベルで役立つのでは?むしろ多くの管理職の方々・・・上司に読んで欲しいと思った人はいろんな意味で多いのでは?
小説自体はかつての大映テレビ的展開。まさかあの子が?という小説的盛り上がりはありましたが、小説としての期待はほどほどにしましょう。また、オタク的カット、挿絵がありますので、電車で読むときは気をつけましょう(恥ずかしいと思う人は、ですが)。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

  • 作者: 岩崎 夏海
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2009/12/04
  • メディア: 単行本


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ラー油ネタ②:ヱスビーより桃屋のほうが辛い? [マーケ/コンサル&job]

ラー油ブームの牽引役となった桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」。

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これに対抗してラー油最大手のヱスビーが対抗製品として出したのが「ぶっかけ!おかずラー油」。口の悪い人に言わせれば二番煎じ商品ですが、こうした競合製品が出ることで市場は活性化します。桃屋のコンセプトそのままいただき!という感じですがよいとしましょう。ようやくヱスビーの商品をゲットしました。

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中身はというと上の写真がヱスビー、下が前回も掲載した桃屋。ほとんど見た目は変わりません。

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味は桃屋の方が少し辛いという印象でした。微妙な味の違いは実は第一印象よりも食べ比べを続けていくうちにはっきりしてくるのではないかと思ってます。
それにしてもある意味調味料でもややマイナーな感じの商品がブームになるなんて・・・・こうした小さなブームが経済活性化につながっていくような気がします。少なくとも両品とも定価販売のようです。


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ラー油がブーム?:地味なヒット商品 [マーケ/コンサル&job]

全く知らなかったのですが、2009年8月に出した桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が隠れたヒット商品だそうで。ラー油といえば餃子を食べるときにくらいしか登場しない(私的にはですが)地味な調味料という感じでしたが、この桃屋の新ラー油は、何にでもかけられる万能調味料であるとのこと。「なたね油、ごま油、ラー油に、フライドガーリックとフライドオニオンをたっぷりと加えたもの。料理にそのままかけて食べることができる」(日経トレンディ記事より引用)。
桃屋によると、『「辛さ志向が強まっている」「調理の簡略化が進む一方、味に妥協しない」消費傾向に着目。「辛さをプラスするだけでなく、素材の美味しさを引き立てる、応用力のあるラー油」を目指して研究を重ねたという。』(同)。早速購入して味見してみましたが、その名の通り「辛くない」といった感じ。ごはんにそのままかけてもよいということなので試してみましたが、ラー油のインパクトを多少なりとも期待するとやや物足りなさを感じてしまうかも。桃屋さんのいう「素材の美味しさを引き立てる、応用力のあるラー油」を体験するにはもっといろいろチャレンジする必要がありそうです。

いろいろなレシピも出ているようですが、ラー油最大手のヱスビーも同タイプのラー油を発売。その名も「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」。「おかず」としてのラー油なんて・・・引用記事ばっかりで申し訳ありませんが、「不況のさなか、この一年で急成長した食品がある。それはラー油だ。ヱスビー食品の推計によると今年1月の月間販売額(国内各社の合計)は3億6千万円で昨年1月の3.5倍。年間市場は20億円にまで膨らんだ。だが、トップメーカーである同社のシェアは逆に、1年前の78.5%から50.6%に激減した。」(産経新聞)だそうで。ヱスビーのシェア低下は桃屋のせい?なんとも地味なヒット商品ですが、なかなか面白い。

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最近、人気で品薄状態だそうです。

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中身はこんな感じ。普通のラー油はこの量だと相当辛くてこのままでは食べられませんが、桃屋のはこのまま食べても辛くありません。これはホント


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タバコをやめることにはならない:JT新商品 [マーケ/コンサル&job]

JTが煙の出ないタバコ「ゼロスタイル・ミント」を発売するそうです。
http://www.jti.co.jp/investors/press_releases/2010/0317_01/index.html

「ゼロスタイル」は、いわゆる無煙タバコである「かぎたばこ」(葉たばこの粉を使用した、口腔、鼻腔で香味を楽しむたばこ:上記リリースに詳しく書いてあります)だそうで、カートリッジに入ったタバコの香りや風味を味わうというもの。よって、「吸いすぎに注意しましょう」という表示は普通のタバコと同じ。煙が出ないので周りに迷惑をかけることはなくなりそうですが、タバコを吸うことによる健康への影響は自己責任!ということになるでしょう。代替品ではないので、タバコをやめることにはならない。なんとも微妙な商品。煙が出ているからこそタバコ、という人は多いのでは・・・正真正銘のニコチン中毒になりそうな商品です。

5月にとりあえずは東京都内限定販売。全面禁煙のところでも煙がでないので吸えそうですが・・・・トライアルしてみましょうかね


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7月の完全失業率は5.7%:過去最悪 [マーケ/コンサル&job]

総務省が発表した労働力調査によると、7月の完全失業率は過去最悪の5.7%(前月より0.3ポイント増)、同時に厚生労働省が発表した7月の有効求人倍率は0.42倍(同0.01ポイント減少)で、依然として雇用情勢は厳しい状況にあることが明らかになりました。

09年4月から6月のGDPがプラスに転じ、久しぶりに明るいニュースかと思いきや、この雇用関係指標悪化のニュースは、本当の意味で景気回復がほど遠いことを示しています。企業はコスト削減に走り(中でも人件費の削減はもっともわかりやすくやりやすいもの)利益の確保に必死です。企業自体が儲かれば雇用に結びつくというのが従来のスタイルでしたが、昨今はそうではないらしい。総選挙が間近で、政権交代もあり得る状況の中で、こうした問題をどーやって解決していくのか?どこが政権を担うにせよ雇用創出に向けた取り組みに注目していきたいと思います(評論家)。


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7-11に対する排除命令について考える [マーケ/コンサル&job]

セブン-イレブン・ジャパンに対し、販売期限が迫った弁当などの値引き販売をしないよう加盟店に強制していたとして、独占禁止法違反で公正取引委員会から排除命令が出された件、考えさせられましたね。

「もったいない」という観点からみれば、一部加盟店で見切り商品として値引き販売することで、なるべく廃棄する食品を減らそうとすることは、とても良いこと。一方で、セブン-イレブン側が主張する通り、安易な値引き販売は価格競争を招き、店の売り上げの維持やブランドの価値を下げることになるという主張も、チェーンビジネスを展開する観点からすればうなずけるものがあります。「きちんとした予測のもとに仕入れ、見通しを立てることが本当に無駄を無くすこと」とは正論でしょう。

この件、加盟店と本部、チェーンビジネス、あるいはフランチャイズビジネスという従来のモデルが地球環境や食糧危機、食の自給率という観点から考えると、単に一コンビニチェーンの問題ではないような気がします。現実問題として、世界では飢餓の問題があり、日本に限っていえば、食の自給率の問題があり、大量に輸入しているという現実、日本国内農家経営の歪な状況等、さまざまな矛盾が生じています。

そういう意味で、セブン-イレブンを始めとするコンビニ業界は、率先して、こうした無駄を省くビジネスモデルの構築に全力をつくすべき時機にきているのではないでしょうか。
今や百貨店の売り上げを超える規模にまで成長したコンビニ業界。まさに便利でわれわれの生活にとってはなくてはならない存在だけに、新たな取り組みが望まれます。


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日経MJ 2009年上期ヒット商品番付 [マーケ/コンサル&job]

恒例の日経MJヒット商品番付(2009年上期)が発表されました。

東横綱には「インサイト(ホンダ)&プリウス(トヨタ)」、西横綱は「ファストファッション」、東大関には「990円ジーンズ」、西大関は「下取りセール」、東関脇は「フリー(キリンビール)」、西関脇は「節約弁当」、東小結は「バラク・オバマ大統領」、西小結は「侍ジャパン」となっています。

殊勲賞には「おくりびと」、技能賞「やさしいお酢(ミツカン)」、話題賞には「マスク」、「景気対策(1000円高速など)」、そして残念賞として「漢字検定」(笑)が選ばれました。

ハイブリッドとファストファッションは今期上期の話題を独占しただけあって横綱はある意味予想されたこと。時代の雰囲気を象徴する結果となっています。
前回の2008年下期が、「ユニクロ、H&M」と「セブンプレミアム&トップバリュ」が東西横綱、低価格パソコン、パルックボールなど、低価格節約型の製品、サービスが上位を占めたのに対し、今回は依然としてその影響は若干感じられるものの、オバマや侍ジャパンなど、気分一新!!的なものが上位に番付されたことで、一時期の停滞状況を脱したのでは?と思わせる番付になっていますね。


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合併で地名が消える:地域のアイデンティティ [マーケ/コンサル&job]

織田信長が安土城を築いたことで有名な滋賀県の安土町が、合併によってその名が消えるそうです(記事)

http://www.asahi.com/politics/update/0615/OSK200906150096.html?ref=any

合併後は近江八幡市になるのだとか。近江八幡市といえば、水郷が有名で、時代劇ファンにはロケ地としてお馴染みの町(ロケリスト→ http://agua.jpn.org/film/data_55.html )。

町名の消滅は地元の人にとっては、ややおおげさにいえばアイデンティティを失うことと同義。合併によって行政の効率化等が推進されることでメリットがある一方(デメリットが生じる場合も多い)、実利的な面とは別に感情的な部分でよりどころを失うような気分になって、地域そのものの活力が失われる結果になりかねない、という気がしないでもない。

大河ドラマの舞台になると、その地域が少なくとも放送されている一年は元気になる、という現象があります。無論、ビジネスチャンスと捉える人が多いからでもありますが、ドラマで繰り広げられるその地域の歴史に、地元民のアイデンティティがくすぐられるということがあるからではないでしょうか。

そういう意味でも地名は大事にして欲しい。地名にこそ、その土地の歴史があります。
記事によると、安土と近江八幡の合併にはもう一悶着ありそうですが、互いの歴史を尊重しあい円満に解決することを望みますです。


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スポーツ庁設置の提言 [マーケ/コンサル&job]

スポーツ庁なるものが提言されたそうです。 (記事↓)

政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎前慶応義塾長)は28日、スポーツ行政を一元的に進める「スポーツ庁」の設置を求める第4次報告を河村官房長官に提出した。河村氏は「総合的な国家戦略としてのスポーツ振興を推進していかなければならない」と述べ、実現に意欲を示した(asahi.com5月28日)

 以前からいわれていたことですが、日本のスポーツは企業任せといったところがあって、企業の業績が振るわなくなると、リストラの対象として真っ先に切られてしまい選手は路頭にまようことになるといったことがしばしばありました。最近ではアイスホッケーの西武の件が記憶に新しい。こうした事態を少しでも避けるため、行政がバックアップできるような体制がつくれれば良いと思っておりましたが、提言自体はよいこととと歓迎したいと思います、が、なんか選挙前にこうした話がでるというのは考えすぎですしょうか?

「活力ある社会を築くため、学校、地域、企業におけるスポーツ施設の整備などすそ野の拡大とともに、世界で活躍できるトップアスリートの育成支援を求めた」(asahi.com5月28日)とのこと。実現して欲しい提言の一つですな。


タグ:スポーツ
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