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映画:南極料理人 [映画]

南極料理人 [DVD]

南極料理人 [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD
ごはんにしよう。―映画「南極料理人」のレシピ

ごはんにしよう。―映画「南極料理人」のレシピ

  • 作者: 飯島 奈美
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 2009/07/25
  • メディア: 単行本
随分前に「南極料理人」のレシピ集、「ごはんにしよう。-映画「南極料理人」のレシピ」を読み(見たといった方がよいかもしれません)、本ブログでも紹介させていただきました。この時点で映画は観ていなかったのですが、先日、DVDでようやく観ました(今頃?というなかれ・・・)
海上保安庁から派遣された堺雅人演じる南極ドームふじ基地の料理人の奮闘記、ではなくたんたんとした基地の日常を食卓を中心に描いたもの。生瀬勝久やきたろう等、個性豊かな俳優陣のさりげない演技は、ややもすると眠気をさそうこともありましたが、こういう映画、結構好きです。日本人にしかこうゆう映画はつくれないだろうな。また、この感性は日本人以外わからないだろうな?って感じがします。日本人の順応する能力というか緊張感のなさというかけだるさというか・・・ハリウッドや韓国映画だったら隊員が行方不明になるとかエイリアンが登場するとか・・・・何にもないところで何にも変化のない日常がある・・・それがたまたま南極?って感じで、無論、悲壮感のかけらもない。
なんかいいですよね、こういう雰囲気って。

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王室に憧れるアメリカ人:英国王のスピーチ [映画]

「英国王のスピーチ」がアカデミー賞作品賞他監督賞、主演男優賞、脚本賞の主要4部門を受賞しました。保守的で有名なアカデミー会員の選択ということでしょうか?まあ予想通りの結果といえるかもしれません。最大のライバルと目された「ソーシャルネットワーク」は脚色賞と編集賞、作曲賞の受賞に止まり、ある意味惨敗。
双方の作品ともアメリカ人にとっては心情的にくすぐられる作品だったはず。「英国王のスピーチ」はアメリカという国の成り立ちを考える上で、良くも悪くもご先祖様の子孫の話であり、王室という象徴、精神的支柱(いいすぎかもしれませんが、かつてはケネディ一家をロイヤルファミリー扱いしていた)を求める層にとっては、たまらんかったのでしょう。私は観ていないので本当かどうかわかりませんが(観てないのにえらそうなこというな、というお叱りを覚悟の上で)、吃音の王様とそれを治療しようとする人物との友情がテーマになっているとか。時代が第二次世界大戦直前、ドイツへの宣戦を宣言するあたり、リーダー好きのアメリカ人にとってはよかったのかも。やっぱ王様に憧れてるんでしょうね。
一方「ソーシャル・ネットワーク」はこれこそアメリカ人大好きのアメリカンドリーム話。億万長者になった青年の話(これは観ました!)ですが、やや年配者が多いといわれるアカデミー会員にとっては「何を言っているのかわからん」状態だったかも。ネットやPCの用語、しかも早口・・・恐らく作品賞を逃したのはこうした理由でしょう。
ナタリー・ポートマンが主演女優賞をとりました(ブラック・スワン)。これも拝見しましたが、他との比較ができないので評価は保留。ナタリー・ポートマン自身は嫌いではないので良しとしますか。

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映画「やぎの冒険」:日本のスピルバーグになれるか?! [映画]

映画「やぎの冒険」が話題になっています。なんと沖縄の中学生が監督の作品。監督の名前は仲村颯悟(なかむら・りゅうご)といいます。2009年の沖縄観光ドラマコンペティションで、彼の本が選ばれ、今回の作品の制作につながったとか。小さい頃から作品を作っていたようで、知る人ぞ知る存在だったようです。今回の作品はスタッフはプロ。完成度の高さは当然のことながら、中学生監督の感性が十分にいかされた作品のようです。
彼のスピルバーグも10代の頃から注目されていたとか。仲村クン!日本のスピルバーグになれるでしょうか。是非、観てみたい作品です。 オフィシャルサイトはこちら ⇒ 
http://yaginobouken.jp/


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アカデミー賞:サンドラ・ブロックに女優魂をみた?! [映画]

アカデミー賞は「ハート・ロッカー」の独壇場でしたね。監督同士が元夫婦ということから夫婦対決といわれた今回のアカデミー。「アバター」はある意味惨敗でした。アカデミー評議員は伝統的にSF作品、娯楽作品には冷たいといわれてきましたが、今回はまさにそうした傾向が反映された結果といえます。

今回、「しあわせの隠れ場所」で主演女優賞を受賞したサンドラ・ブロック。前日に行われたラズベリー賞(ラジー賞)ではワースト主演女優賞を受賞、史上初のW受賞となりました(出演作はAll About Steve)。最高の栄誉と最低の評価。どこが分かれ目なのか分かりませんが、彼女としては作品を選ばず?女優として精一杯演じた結果なのでしょう。あいにく「All About Steve」は観たことがありませんが、どこがサイテーなのか観てみたい気もします。ともあれラジー賞の授賞式に出席した彼女。そんな彼女に女優魂を感じたのでした。

「ハート・ロッカー」 http://hurtlocker.jp/
「アバター」 http://movies.foxjapan.com/avatar/
「しあわせの隠れ場所」 http://wwws.warnerbros.co.jp/theblindside/
「ALL About steve」 http://cue.ms/coming-soon/all-about-steve-news/


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映画「ハゲタカ」:楽しみだなぁ [映画]

あの「ハゲタカ」が映画になります。テレビ版の方は何度も再放送されているので、ご覧になった方も多いと思いますが、私としてはここ数年のテレビドラマの中ではNo1、依然としてこの作品を超えるものはないと思っています(それまでは「クライマーズ・ハイ」でした。jこれもテレビ版のほうです)。

テレビ版から4年後という設定。日本の名門自動車会社に忍び寄る中国系ファンド。それを阻止しようとするかつての「ハゲタカ」鷲津(大森南朋)。今から楽しみです。キャストがテレビからの横滑りなので、期待も高まります。久々に観たい映画です。鷲津がどういう人なのかを分かってから観た方がよいかと思いますが、映画を先に見てドラマ、というのもありかもしれません。

http://www.hagetaka-movie.jp/ 映画のサイト

http://www.nhk.or.jp/hagetaka/ テレビのサイト


タグ:ハゲタカ
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