映画:南極料理人 [映画]
海上保安庁から派遣された堺雅人演じる南極ドームふじ基地の料理人の奮闘記、ではなくたんたんとした基地の日常を食卓を中心に描いたもの。生瀬勝久やきたろう等、個性豊かな俳優陣のさりげない演技は、ややもすると眠気をさそうこともありましたが、こういう映画、結構好きです。日本人にしかこうゆう映画はつくれないだろうな。また、この感性は日本人以外わからないだろうな?って感じがします。日本人の順応する能力というか緊張感のなさというかけだるさというか・・・ハリウッドや韓国映画だったら隊員が行方不明になるとかエイリアンが登場するとか・・・・何にもないところで何にも変化のない日常がある・・・それがたまたま南極?って感じで、無論、悲壮感のかけらもない。
なんかいいですよね、こういう雰囲気って。
王室に憧れるアメリカ人:英国王のスピーチ [映画]
ソーシャル・ネットワーク (デビッド・フィンチャー 監督) [DVD]
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ブラック・スワン (ナタリー・ポートマン 主演) [DVD]
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映画「やぎの冒険」:日本のスピルバーグになれるか?! [映画]
映画「やぎの冒険」が話題になっています。なんと沖縄の中学生が監督の作品。監督の名前は仲村颯悟(なかむら・りゅうご)といいます。2009年の沖縄観光ドラマコンペティションで、彼の本が選ばれ、今回の作品の制作につながったとか。小さい頃から作品を作っていたようで、知る人ぞ知る存在だったようです。今回の作品はスタッフはプロ。完成度の高さは当然のことながら、中学生監督の感性が十分にいかされた作品のようです。
彼のスピルバーグも10代の頃から注目されていたとか。仲村クン!日本のスピルバーグになれるでしょうか。是非、観てみたい作品です。 オフィシャルサイトはこちら ⇒ http://yaginobouken.jp/
アカデミー賞:サンドラ・ブロックに女優魂をみた?! [映画]
アカデミー賞は「ハート・ロッカー」の独壇場でしたね。監督同士が元夫婦ということから夫婦対決といわれた今回のアカデミー。「アバター」はある意味惨敗でした。アカデミー評議員は伝統的にSF作品、娯楽作品には冷たいといわれてきましたが、今回はまさにそうした傾向が反映された結果といえます。
今回、「しあわせの隠れ場所」で主演女優賞を受賞したサンドラ・ブロック。前日に行われたラズベリー賞(ラジー賞)ではワースト主演女優賞を受賞、史上初のW受賞となりました(出演作はAll About Steve)。最高の栄誉と最低の評価。どこが分かれ目なのか分かりませんが、彼女としては作品を選ばず?女優として精一杯演じた結果なのでしょう。あいにく「All About Steve」は観たことがありませんが、どこがサイテーなのか観てみたい気もします。ともあれラジー賞の授賞式に出席した彼女。そんな彼女に女優魂を感じたのでした。
「ハート・ロッカー」 http://hurtlocker.jp/
「アバター」 http://movies.foxjapan.com/avatar/
「しあわせの隠れ場所」 http://wwws.warnerbros.co.jp/theblindside/
「ALL About steve」 http://cue.ms/coming-soon/all-about-steve-news/
映画「ハゲタカ」:楽しみだなぁ [映画]
あの「ハゲタカ」が映画になります。テレビ版の方は何度も再放送されているので、ご覧になった方も多いと思いますが、私としてはここ数年のテレビドラマの中ではNo1、依然としてこの作品を超えるものはないと思っています(それまでは「クライマーズ・ハイ」でした。jこれもテレビ版のほうです)。
テレビ版から4年後という設定。日本の名門自動車会社に忍び寄る中国系ファンド。それを阻止しようとするかつての「ハゲタカ」鷲津(大森南朋)。今から楽しみです。キャストがテレビからの横滑りなので、期待も高まります。久々に観たい映画です。鷲津がどういう人なのかを分かってから観た方がよいかと思いますが、映画を先に見てドラマ、というのもありかもしれません。
http://www.hagetaka-movie.jp/ 映画のサイト
http://www.nhk.or.jp/hagetaka/ テレビのサイト