東野圭吾の「疾風ロンド」 [読書]
やっぱり「白銀ジャック (実業之日本社文庫)」の続編かぁ、と思いつつ読み始めたのですが、正直、なんや、このドタバタ劇は?という印象。タイトルのごとくあっという間に読み切ったものの登場人物、キャラクターの存在が薄っぺらい感じがして、今一つという感じでした。
千晶と折口とのゲレンデのチャンバラが最大の見せ場?「白銀ジャック」の方が面白かったな。まあ最後の最後でちょっとした仕掛けがあって、読者としては安心するんですけど。
作家活動に嫌気が指していた時代の「名探偵」シリーズのような気もしています。
まあ、こういう作品も嫌いではないですけどね。東野ファンとしては。
こんばんは。
訪問&niceありがとうございます♪
by XPERIA (2014-04-18 18:35)
>XPERIAさん
こちらこそりがとうございます。
私もいまや中高年が多くなってしまったと思われるソニーファンの一人です。
by Ganchan (2014-04-25 13:25)