東野圭吾の「虚像の道化師」:ガリレオ7 [読書]
このシリーズも成熟化の域に達しています。テレビ化を機に新しいキャラクターも生まれ、メディアミックスという観点からも成功しているシリーズといえましょう。湯川という物理学者ももはや相棒シリーズの杉下右京のように「国民的名探偵」として定着しつつあるような気もします。
小説としては安心して読めるシリーズ。東野さんとしても肩の力を抜いてかける作品かもしれません。長く続いて欲しいシリーズの一つです。
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