東京ヤクルト最終戦サヨナラ勝：石井弘寿引退

東京ヤクルト最終戦、広島戦を観戦してまいりました。広島の前田健は９回１死まで無安打無得点の好投。このままゲームセットの予感がよぎる中、今期で引退を表明している藤本が初ヒット！（二塁打）。最後は代打福地のサヨナラヒットで結局３本の安打を９回の裏に集中して勝利を収めることができました。CSを前に実に良い勝ち方でした。マエケンの好投は光ったものの、ヤクルト打線が不調のような気がしてなりませんが、まあ、これから上向くことを期待しております。

ところでこの最終戦は石井弘寿投手の引退試合でもありました。打者１人に登板、三振で現役最後を飾りました。左腕最速155kmの記録はいまだに破られていない、とのことですが、野村監督時代のヤクルト黄金期を支えた投手として記憶に残っています。引退セレモニー、球場を回っての挨拶にヤクルトファンはもとより広島ファンも多くの人が残り、石井投手の引退を惜しんでいました。いい光景でした。

石井君、16年間ご苦労様でした。

 

 

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