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地震:音信不通となっていた従兄と連絡がとれた! [日記・雑感]

地震発生から丁度1週間経った昨日、岩手県宮古市在住の従兄とようやく連絡がとれました。昨日昼過ぎに携帯が使えるようになり、話をすることができました。地震当日は500m手前まで津波が押し寄せたとのこと。結局、同じ地域に住んでいた従姉の家は流されてしまいました。

津波が去った後が大変だったようです。まず連絡が取れない。周りは混乱している。被災された人の介助、避難所への誘導、瓦礫の片付け・・・いろいろ動き回っていたようです。家を流された従姉のほうは一旦宮古工業高校に設置された避難所にいったそうですが、孤立する恐れがあるとのことで移動。この際、最初の避難所で記載した名簿は新しい避難所には引き継がれなかったようで、ここで所在不明になってしまったようです。結局、従姉一家は家が無事だった従兄の家に避難。とりあえずは三陸沿岸部在住の親戚一同、全員無事が確認されました。

電気、水道は昨日復旧。泥だらけの服をいくら洗濯しても細かい砂のようなものが取れない、水に浸かったものを洗い流して使おうと思ってもきれいにならない。新しいものに買い換えようにもモノがない。ガソリンもない。従兄の家には自家発電装置があったのですが油がなくて稼動できない。昨日は3時間並んでガソリンを確保したとのことです。

宮古市と盛岡市を結ぶ国道106号線が復旧したことから徐々に復旧に向けた動きは加速すると思われますが、岩手県全体の交通インフラが崩壊している中で障害は多いようです。周辺地域の復旧が進めば被災地復興の足がかりになると思います。東北新幹線、東北自動車道、東北本線、国道4号線・・・これら東北への動脈の復旧、なんとか急いでほしいものです。


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ハイマン

とにかく連絡が取れてよかったよかった!!!
by ハイマン (2011-03-20 15:06) 

Ganchan

>ハイマンさま

ありがとうございます。
by Ganchan (2011-03-21 11:58) 

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