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地震:情報格差の恐ろしさ [日記・雑感]

首都圏の買いだめや放射性物質拡散、計画停電・・・・情報インフラが無事なエリアでは、テレビ、ラジオ、新聞はもとよりインターネット、ツイッター、フェイスブック等、ありとあらゆるところからの情報収集が可能であり、いろんな内容の情報が発信されています。テレビだけでもNHK、民放各局で放送され、同じテーマでもいろんな解釈されていますので、いったいどれを信じていいのかわからないほどです。

一方で被災地は全く情報が入らない。私の実家は被災地からは離れていますが、それでも周辺地域ということで、停電が3日近く続き、今回の地震の状況を知ったのは、かなり後になったということ。現在でも徐々に復旧はしているようですが、依然としてケータイは通じない状況です。宮古市にいるはずの私の親戚とはいまだに連絡がとれません。

いつのころからか、ケータイやメールでいつでもどこでも連絡が取れることに慣れてしまった私たち。情報が遮断されることの不安は極端なことをいえばや食料と同じくらいの意味を持つのかもしれません。

この情報格差。右往左往するほど情報があふれている首都圏と全くといっていいほど情報のない被災地。恐らくはこの地震に対する感じ方や意識も違っているのかもしれません。とにかく一日も早い復旧を望みます。


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