鳩山首相辞任：政局絡みでしか物言わぬ政治家

鳩山さんが小沢さんを道連れに辞任しました。これで敵前逃亡首相は4人目（ほぼ1年で辞めた首相）です。辞任に経緯はともかく、辞任のニュースで不可解だと思ったのが野党の反応。「今辞めるなんて無責任」、「首をすげかえればいいってもんじゃない」・・・？？？昨日まで辞めろ辞めろといっていた人たちが今度は辞めてどうーする？みたいな反応です。

正直いって政治家の言をまともに聞く気はないのですが（鳩山さんはうそつき呼ばわりされて辞めましたが・・・）、こうした発言は政局発言そのもの。発言の真意というものがあるのでしょうが、政治家に対する印象なんてのは、表だったところで決まるもの。結局、民主党も自民党と一緒だったという論調があるようですが、野党の反応も以前の野党と同じ。日本の政治は権力争い、政局でしか動いていない、ということが良くわかった今回の辞任劇でした。

こらからこうする、ああすると明言し、実行する政治家っていないもんですかね～

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