年貢（税金）の支払いの目処が立ちましたが・・・

長年、会社をやっていると、資金の調達に苦労します。周囲の方に迷惑をかけたこともあり、ブログ上ではありますが、改めて陳謝するとともに感謝している次第です。

資金調達には会社の運転資金のほかに税金を支払うという国民の義務、年貢を上納するという側面もあります。今日、税務署に連絡して、滞納分の税金の納付の目処が立ちました。良かった良かったと思いつつも・・・こうして苦労して納付している税金の使いみちについて考えてみるわけです。今や大借金国家となった日本。一生懸命納税しても還元されないのはなぜでしょうか？もしかしたら今の日本はその実力以上に見栄や体裁をつくろっていないか？そんな感じがするのです。
「還元」と書きましたが、見返りという意味ではありません。安心して老後や公共サービスを受けられる社会、失業しても最低限の生活がおくれる社会の実現です。それなのに生活に密着した部分で「予算がない」の一言で済ませられる道理はないのでは？と素朴に思ってしまうわけです。
江戸時代、参勤交代の行列を整え、家格にあった体裁を整えるために、大名家の多くは年貢の取立てを厳しおこなったそうです。なんか今の日本はそんな大名家に似ているような気がしていますが・・・

タグ：国民の義務 税金 年貢

コメント 1

こんばんは。＾＾
ご訪問＆nice!ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。
by kaika-t (2010-06-02 21:31)