総選挙：民主党圧勝

昨日の総選挙で民主党が308議席を獲得、圧勝という結果に終わりました。
前回の郵政選挙では自民党が300議席を獲得しましたが、今回はそれを上回る結果となりました。

今回の選挙の結果については、すでにいろんな人が言ってますが、自民党の自滅、たまたま民主党が野党第一党であったことで民主党に票が集まったという感じでしょう。民主党の政策に対する批判（本当にできるの？といった不安の方が大きいと思いますが）が多いにも関わらず、民主党に票が集まったというのは、他に政権を任せられるという選択肢が少なかったことを意味しているのではないかと思います。

政権交代といっても吉田茂の孫から鳩山一郎の孫へ・・・ということを考えると、本質的にはあまり変わらない結果だとは思うのですが、昨今の自民党はあまりにもひどすぎたということでしょう。民主党の政権担当能力に疑問を投げかける人は多いようですが、しっかりと腰を据えてやって欲しい。かつての細川政権のように中途半端なまま投げだすことのないようにしてもらいたい。また、おごり高ぶることなく政権運営を進めて欲しい。自民党の末路が、前回選挙の圧勝からきたおごり高ぶりがその根幹にあったことを考えると民主党もその轍を踏む可能性があります。そんなみっともないことがないように民主党は心すべきです。今後の4年間どーでしょうか？（4年持つのかな？）

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