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五十嵐貴久の「相棒」 [読書]

むーん、少し無理があったような気がします。
新撰組の土方歳三と幕末の英雄、坂本龍馬が慶喜公狙撃犯を捜すという設定自体は大変良かったと思うのですが、肝心の展開が今ひとつ、という印象でした。

なまじ歴史モノ好きであるからかもしれませんが、土方と龍馬のキャラクターがステレオタイプだったせいもあって、せっかくの設定上の面白さが半減したような感じでした。
五十嵐貴久のポップでスピード感のある一連の小説は好きですが、今回はちょっと期待した分だけ残念な読後感となりました。

相棒

相棒

  • 作者: 五十嵐 貴久
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2008/01/12
  • メディア: 単行本


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コメント 2

saimon

この時代のゲーム「維新の嵐」でほとんどの登場人物と慣れ親しみ(笑)
小説も新撰組関係から勤皇攘夷論に至るまで読みふけた自分には興味ある読み物ですねぇ
相棒というタイトルで水谷豊さんを連想していました
by saimon (2009-01-30 00:23) 

Ganchan

実はこの本を最初に手に取った時、私もテレビのノベライズ本かと思いました。
ノベライズ本は別に出てますが・・・
by Ganchan (2009-01-30 13:00) 

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