揺らぐ食の安心・安全:サバイバル時代の到来 [ニュース]
9月に入って何かと忙しくブログの更新も週1ペースになりつつあり、少しペースを上げねば、と思っている今日この頃です。とはいっても、忙しく感じているのは自分だけで、世間では私が忙しかろうか、忙しくなかろうがあまり関係ないようで・・・近頃、公私ともに存在感が薄いのではないかと感じることが何度かあり、少し落ち込んでしまいました(自意識過剰の裏返しかもしれませんが)。
さて、事故米、汚染牛乳の混入など、またまた食の安心・安全が揺らいでいます。三笠フーズをはじめとする事故米の転売は許しがたいことで言語道断、まったく話になりません。こんなことでは、いったい何を信じていいのかわからない世の中になってしまいました。一昨年くらいから食の偽装事件などが明るみになっているにもかかわらず、こうした事件がおきてしまうのは不思議です。
法令順守、コンプライアンスの問題だと思いますが、もう、偽装や不正などは当たり前のことだと思っていないと生きていけない時代になったようです。今回の事故米の問題では、農水省の対応のまずさが指摘、追求されていますが、前例主義で動いている役所が今回の件を防げたかというと、無理だったのでは。
やはり自己防衛で臨むしかないんでしょうね。消費者自身が賢くなければならない。場合によってずる賢く立ち回る必要があるのかも。そのためには勉強しないとね。
ある意味、サバイバルの時代になってきました。
ばれなければいいという発想があるのは事実でしょう。
コスト削減とか儲けも大切だが・・・
一番大切なのは自分はこの商品を買うのか?家族に薦めることができるのか?自分のしている仕事を家族や友人・知人に声を大にして話すことができるのか?
そうしたことを一度自問自答してもらいたいですよね。
by saimon (2008-09-22 02:10)
安心・安全は天から降ってくるものではないと
真剣に自覚すべき時代になったのではと思います。
by Ganchan (2008-09-22 14:20)