辞任・引退する人々 [ニュース]
先週は辞任・引退を表明した”大物”が多かったですね。
王監督については、今までよくやってこられたという印象。WBCの監督という話もあるようですが、北京オリンピックの惨敗の後だけに、日本チームの戦いぶりは相当注目されると思います。そんなチームで指揮をとるのはかなりのプレッシャーになるのではないかと思います。王さんの体のことを考えると心配です。もう彼にはゆっくり休んでいただいた方がよいのでは。
小泉前首相が政界を引退し、後継者に息子(二男)を指名したとか。政界も世襲が当たり前になりました。世襲に関しては批判も多いようですが、日本人って意外に世襲とか好き?安心するのでは?芸能界もそうですよね。東洋的な思想、儒教の考え方でいえば決して否定はされないし、日本人の深層に世襲的なものが刷り込まれているような気がします。やや大げさですが。そういう点でみれば日本の政治は少なくとも江戸時代以来、変わっていないといえるかもしれません。
政界といえば中山国交相が辞任するそうです。一連の問題発言の責任をとってということらしいですが、本人は問題発言とは思っていないようです。まあ、発言することは自由だし、ご本人が発言に対し、責任をとればよいこと。何も辞めることはないのでは?とも思います。
ただ、私としては彼の一連の発言にはまったく同意できないし、支持しようとは思いません。大臣という役職の人間にしては、レベルの低い発言だと思います。でも何も辞める必要はない。賛成、反対双方の意見があると思いますが、どうどうと議論すればよい。そのほうが少しはまともな政界になるのではないかと思います。日教組の幹部には会わなかったようですが、堂々とあって自論をぶつければよい。選挙の都合で自民党としては困るということでしょうが・・・やっぱり彼の発言は身内でも問題だと思っているんでしょうね。選挙だからこそさらけ出せばよいのではないかと思いますね。隠さなくてもよい。かえって印象が悪くなると思いますが・・・
世襲をする業界は、「それだけおいしい業界なのでは?」と
思ってしまいます。
王さんは体調が悪そうですね。。。心配です。
中山さんは論外。立場を利用して自分の意見を発信しただけ。
確信犯ですね。
by 税理士ももさん (2008-09-29 17:17)