京極夏彦の「虚実妖怪百物語」 [読書]
- 作者: 京極 夏彦
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/11/05
- メディア: 単行本
いやーこの本、3部作(序破急)になってますが、珍しく一気に読んでしまいました。
正に現代の世相を描いた作品!京極ファンとしてはこんな作品を待っていた!という感じですな。
本当にこのままでは日本という国家は崩壊しかねない、加藤保徳がくるぞ!ダイモンが来るぞ!って感じ。
馬鹿の余裕がなくなることで、国家が滅びるという視点は実にすばらしい、その通りだと思います。
最後の妖怪大戦争!いやー痛快でした。これって映像化できないもんでしょうか?実在の人物がたくさん出てますが、役者に代えて・・・
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