佐藤雅美の「頼みある仲の酒宴かな」 [読書]
縮尻鏡三郎シリーズの第8弾です。大番屋の元締も歳をとったようで、今回はあまり出番はなかったようです。ゲスト主演の柴田帯刀という御仁の八面六臂の活躍で、なかなかキャラとしては良かった。本シリーズの9弾目当たりは準レギュラーになるのではないかといささか期待しております。
それにしても今回のお話は大名家のお話。無論、本作はフィクションですから、実際のお大名の応対や雰囲気というものは想像するしかないわけですが、本作に登場した殿様たちはいかにもざっくばらんで親しみのもてる方々でした。庶民周りの話が多いシリーズ作品の中で、いわゆるお偉方周りの話に新鮮さを覚えました。
毎回思うことですが、本シリーズ、読んでほっとします。
Ganchanさん こんにちは
沢山の本を読まれているのですね。すばらしいです。
by SORI (2014-05-22 16:39)
>SORIさん
暇つぶしです・・・・
ジャンルも偏ってますし・・・
by Ganchan (2014-05-23 12:37)