誉田哲也の「ソウルケイジ」 [読書]
姫川玲子シリーズの第2弾です。姫川は人気キャラクターです。29歳で独身、本庁捜査一課の警部補、いまどきのできる女で美人ときている。少し前に「ストロベリーナイト (文芸) 」がテレビ化されたときは竹内結子が姫川役でした(原作では背が高い美人ってなってましたが・・・)。
本の中のキャラクターとしては「姫川いいなぁ」と思うのですが、もし仮にこんな女が職場にいたら、同僚で、あるいは部下でいたら、たぶんやな女、って思うんでしょうな。ちょうど姫川が嫌っている日下みたいな(日下も姫川を嫌ってる)目でみるんだろうな、なんて妄想しながら読んでいる自分に気づきました。
というのはどうでもよくて、面白かったです。正直、事件が解決しても、すっきりしない。切ないというか悲しい事件。そんなんだから姫川みたいなキャラの存在が重要なのかもしれません。本シリーズでは。オススメです。
nice&コメントありがとうございました。
今日も暑いですね。
水分補給を忘れずに。
by kawasemi (2011-06-24 09:15)
>kawasemiさん
お気遣い感謝です。ありがとうございます。
by Ganchan (2011-06-24 12:49)