オリンピック開催地はどこに？：失業率と求人有効倍率との関係

いよいよオリンピックの開催地が決まります。イギリスのブックメーカーによると東京は25倍でダントツの最下位らしい。その背景には地元の支持率が影響しているとのこと。50％台では勝負にならん！ということでしょうか？
石原都知事は最終プレゼンでサプライズを用意しているとか。下馬評を逆転するだけのサプライズなのでしょうか？

さて、8月の失業率が総務省から発表されました。5.5％で前月に比べ0.2ポイントの改善です。同時に発表された有効求人倍率は0.42倍で過去最低の水準で推移しているようです。

オリンピック招致が盛り上がらない要因の一つにはこうしたデータが改善されないことが大きく影響しているのではないでしょうか？個々人にゆとりがあればオリンピックもお祭り気分で楽しむという気にはなるでしょうが、昨今の経済状況や景気の悪さは日本人の気持ちにゆとりというものを持たせない雰囲気があります。究極の"ハレ"のイベントであるオリンピックは、なんか贅沢なものであるという感じを持たせます。
かくいう私もその一人。オリンピックをきっかけに"特需"的雰囲気が作れればいいとも思いますが・・・・

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