海の日:澤田ふじ子の「亡者の銭」と宮崎駿の「風の谷のナウシカ」 [日記・雑感]
この週末は海の日を含めて3連休の方も多かったのでは?東京地方は梅雨が明けたというのに蒸し暑い日々が続いています。
妻が土曜日と月曜日は仕事だったので、私一人でお留守番(って歳でもないですが)。一人なので・・・ふっふふ・・と思いつつお金もないので、愛車の自転車磨きやら家の掃除(普段しないところ)、そしてたまっている仕事・・・せっかくの休みなのに普段の休みの延長といった感じであっという間に3連休も終わろうとしています。
そんなぱっとしない休みの間に読んだ本が澤田ふじ子の「亡者の銭」。「足引き寺閻魔帳シリーズ」というシリーズもので、わかりやすくいうと仕掛け人のようなお話。弱きを助け強きをくじくといった類のお話ですが、登場メンバーで重要な役回りを演じている紀州犬の「豪」がなかなかよろしい。こんな犬が近くにいたらどんなにいいだろう、と思わせるシリーズ。作者の澤田さんはおばあちゃん?だけに時代モノを書かせるとなかなか味わいがあってよい。時代小説、そして犬好きにはお勧めの本です。
もう一つ休みの間にやったこと。我が家にはビデオテープが山のようにあり、DVDに落とすという「大事業」をやらなければいけないのですが、なかなかこれが進まない。せっかくだから1本くらいやろうと思ったのが宮崎駿の「風の谷のナウシカ」のDVD化です。レコーダーが勝手にやってくれるので別に観なくてもよかったのですが、つい懐かしさにかられて2時間ダビングしながら観てしまいました(・・・DVDを買えばいいじゃないか?という方もいらっしゃるとは思いますが、そう気軽に大人買いをするわけにもいかず、といったところです)。
久しぶりに観ましたが新鮮でした。テーマの決して古くない。今だったら実写化も可能でしょう(イメージ壊れるかもしれないですが)。次はテレビで放映されたスター・ウォーズのノーカット版が数本あるのでダビングしようかと思っていますが、いつになることやら・・・
なんとなく充実したようでせっかくの休みを無駄に過ごしたような気分になった3連休雑感でした。
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