立川志の輔の「抜け雀」 [落語&お笑い]
今、立川志の輔の落語を生で聞くのは非常に難しいらしいです。チケットがなかなかとれないんだとか。立川流は落語協会に入っていないため、寄席には出演できないので、ホール等の場所での口演が中心になります。ためしてガッテン!の司会者で有名ですが、彼の本職である落語もなかなからしい。ということで「抜け雀」という噺を聞いてみました。
一文無しの絵師が宿代の代わりにと、白い衝立に5羽の雀を描きました。なんとこの「絵の雀」が朝になると衝立から飛び出して餌をとったり水浴びをしたり・・・・。この話を聞きつけた殿様が衝立を千両で買いたいと申し出たり、宿にはたくさんの客が押し寄せ収拾がつかない状態に。そこに60代の老人が「抜け雀」を見たいと訪ねてきます。そしてその絵を見て曰く、「この絵には抜かりがある・・・」。それを聞いた宿の主人は・・・さて、その結末やいかに・・・・
初めて聞いた噺でしたが、志の輔さんの落語、テンポが良くて面白い。是非、機会があったら聞いてみてください。年寄りの趣味と思う無かれ・・・落語もなかなかのエンタテイメントです。
志の輔らくごのごらく(4)「抜け雀」―「朝日名人会」ライヴシリーズ37
- アーティスト: 立川志の輔
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2006/12/20
- メディア: CD
立川志の輔さん確かに話が面白いし
テンポも心地良い!
だから人気有るんだろうなぁ
by ハイマン (2009-04-19 00:24)
同感です。
by Ganchan (2009-04-19 14:10)