暫定税率復活で"ふるさと納税"も決まってしまった [ニュース]
昨日は国会が混乱したようです。暫定税率の一般財源化が確約されていない中での衆院可決。福田総理は本当に閣議決定できるのでしょうか?そして自公両党は一般財源化に賛成するのでしょうか?
もし、ここでうまくいかなかった場合、政権は洞爺湖サミットを前に実質、崩壊します。
それにしても民主党の国会前でのパフォーマンスはいかがなものでしょうか?非常に違和感を覚えます。本会議欠席でアピールするのは結構ですが、暫定税率の復活とともに、"ふるさと納税"法案も決まってしまいました。
"ふるさと納税"については、いろいろと議論があったのでは?そもそも地方との格差是正の一助になれば?という当時の総務大臣(菅野さん?)の思いつきからスタートしたこと。寄付という形態で自分の好きな自治体に「納税」できる、というシステムについては、もっと議論がなされるべき案件だったのではないでしょうか?
後期高齢者医療制度についてもしかり。民主党を始めとする野党は、暫定税率ばかりに焦点をあててマスコミ向けにパフォーマンスを展開してきいましたが、この小泉政権以来の法案については、何のアピールもしてこなった。少なくとも前面に出て反対を唱えることはしてこなったように思います。施行されてお年寄りから文句が出て初めてアピールするなんておかしい。そもそも年金制度自体は崩壊している状態です。年金天引きですよ。年金の問題がある程度はっきりするまでは施行を遅らせるなどの対応が必要だったのでは。
自公政権ははっきりいって死に体に近い状態で、機能不全に陥っているといえます。こうした状態だからこそ、ネクストを狙う政党はしっかりしなければならないのでは。(昨日の国会内の混乱で)「スーツが破れた」ことを自慢している場合ではありません。目先のことばかりに対応して人気取りに走るなんていい加減やめにしませんか?
ガソリンが高くなっちゃった。。。
暫定っていったいいつまでやるんだい!!!
って言いたい
by ハイマン (2008-05-01 23:51)
福田内閣の支持率が20%まで下がったとか
コクミンの怒りが支持率に現れていますね
by Ganchan (2008-05-02 12:17)