銅像/モニュメントシリーズ [トラベル&モニュメント]
出張や旅行で目的の駅に降り立つと、銅像やモニュメントが立っていることがあります。その土地の偉人や土地柄を象徴するものが多く、事前にその土地の知識がなくても、駅前の銅像やモニュメントで、「ああ~、ここはこういう場所なんだ」とわかることがあります。あまりにも抽象的なモニュメントがあって、かえって訳が分からなくなることもありますが。
という訳で、出張、または旅行で訪れた土地の、それも駅前に立っている銅像、モニュメントの記録を残そうと思い立ちました。それぞれの土地の人たちの思い入れというか、アイデンティティを探る旅、なんてね(^^;)
一枚目の写真は、「後藤新平と少年」の像。東北新幹線水沢江刺駅西口に立っている像です。逆光でわかりにくいかもしれませんが、後藤新平と少年の服装はボーイスカウトの制服を着てます。後藤新平はボーイスカウト日本連盟の初代総裁。銅像のモチーフになったようです。「大風呂敷」の異名で東京市長などを歴任した後藤新平は水沢出身(現奥州市)。偉人が駅前で迎える典型的な例でしょう。
二枚目は、以前も紹介したJR常磐線水戸駅の「水戸黄門」像です。実在の人物でありながら話が誇張されて格さん、助さんを引き連れている黄門さま。初めて水戸を訪れた人は喜びそうですが、地元の人の反応が気になります。
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