100歳超のおじいさん、おばあさんはどこに？

このニュースを聞いたとき、母方の祖父のことを思いだしました。102歳で亡くなった祖父は当時の小泉首相から記念品をいただいたようです。亡くなる2年くらい前に会ったときには、孫の私を覚えていなかったようですが、足腰もしっかりしていて、とても100歳とは思えないほど元気でした。

結局、2年後に亡くなったわけですが、地域の人たちはたくさん集まって、とても葬儀とは思えない雰囲気。誤解を恐れずにいうならば、みんな100年以上生きた祖父の旅立ちを祝うかのような感じでした。

今回の100歳超の高齢者の方々の行方が分からないというニュースは、そんな経験をした私にとってはとても寂しくなる出来事。何年も会ってない、なんて信じられない。それぞれの家庭にはそれぞれの事情があって、一概に批判することはできないことかもしれませんが、感覚的には受け入れがたい話です。

なんかさみしい気分にさせられる話です。

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