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コンビニ売上高が百貨店を超えた? [マーケ/コンサル&job]

本日の新聞で大きく取り上げられてましたね。
百貨店の08年年間売上高7兆3813億円(91社280店)に対し、コンビニは7兆8000億円を超えるのが確実だとか。百貨店の漸減傾向は今に始まったことではありませんが、百貨店という業態が消費者から徐々に受け入れられなくなってきたことを示す兆候のような気がします。

コンビニは生活消費のスポットとして定着しているわけで、今回の売上増が、決してたばこのついで買いに求められるのではなく、業態としてかつての商店街が担っていた役割、機能を小さな店舗に凝縮させているところに強さがあると思います。商店街が衰退して行く中で、需要があるのは当然といえば当然であり、今後も売上が伸びていくのは想像に難くありません。

一方で百貨店は三越や伊勢丹の経営統合に代表されるように、再編の動きが活発化しています。やはりそれぞれのお店(会社)の特徴や個性を今後はアピールしていく必要があるでしょう。百貨店という業態にこだわる時代は終わったのではないでしょうか?何を消費者に向けて発信していくか?そこが求められているような気がします。


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