星野ジャパン惨敗；オリンピック雑感④

星野ジャパンが惨敗、とうとうメダルを逃してしまいました。敗因はいろいろあるでしょうが、私にいわせればナメテかかってたんではないでしょうか？WBCでの優勝、ここ数年のアジアクラブ選手権での連覇、オリンピックアジア予選での1位通過など、日本にとっては良い結果が続いていたことが油断と慢心を生んだのではないかと思います。韓国は予選リーグ、決勝トーナメントを通じて全勝で金メダルを獲得。国内リーグを中断して代表チーム強化に取り組んだ、なんてニュースも入ってきています。メダル獲得が兵役免除に繋がるという事情もあったようです。いずれにせよ韓国は勝ちにこだわる姿勢というか意欲が違ってましたね。アメリカにどうしても勝ちたいという女子ソフトの気概が星野ジャパンにもあったら、少しは結果が違っていたかもしれません。

サッカーの反町ジャパンも同様です。勝つための戦略がかけているような気がしてなりません。個々の選手のタレントを活かせる試合運びができないのはなんか日本サッカーの最大の欠点であるような・・・なでしこジャパンができて男子サッカーができないのはなぜなんでしょうか？（男子と女子のレベルの違いとかそういことではなく）

そんな中、陸上の400mリレーの銅メダルはうれしいニュースでした。メダル獲得まで長い道のりでしたが、勝利へのこだわりがもたらしたメダルでしょう。

大会を通じて気になったことがひとつ。日本人に対するブーイングが厳しかったですね（反日教育の結果とはいえ、相当嫌われているようです）。中国人の観戦マナー云々がいわれていますが、どんな国と対戦していても日本は常にアウェー状態。そんな中でがんばった選手に拍手です。

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